中央大学
中央大学は日本の私立大学であり、主に文系学部のあるのはここ多摩キャンパスです。理工学部は後楽園キャンパスにあります。中央大学と言えば法学部が有名な大学ですが、近年その法学部を多摩キャンパスから都心寄りの後楽園キャンパスへ移転することが正式に決まったそうです。1885年、18人の法律家によって設立された英吉利法律学校を前身とし、1905年に中央大学と改称されました。現在は卒業生数50万人を超える総合大学です。 学内に「中央大学経理研究所」を有し、簿記や公認会計士等の資格講座を実施しており、学内の公認会計士試験合格者の8割はこの経理研究所に在籍しています。このことから、中央大学は「日本で唯一、専門学校を利用せず公認会計士に合格できる大学」といっても過言ではないです。公認会計士を目指す学生は主に商学部に通う学生で、商学部には会計学科という専門の学科があるほどで会計士になる為の講座や簿記関係の授業がとても充実しています。また、法律学校を前身とした経緯からか司法試験にも強く、伝統的にも実績としても法学部が有名な大学と言えます。多摩キャンパスへのアクセスとして、多摩都市モノレールの「中央大学明星大学駅」を出るとすぐキャンパスの入り口になっているのでアクセスとしてはかなり便利です。その他の電車でのアクセスとしては、京王動物園線の「多摩動物公園駅」から歩いて10分ほどで裏門から入ることもできます。多摩都市モノレールへの乗り継ぎ駅としては主に、中央線立川駅、京王線高幡不動駅、京王相模原線多摩センター駅の3つの駅が利用されます。学園祭は「白門祭」と呼ばれ、新入生歓迎白門祭(5月中旬、多摩キャンパス)、新入生歓迎文化祭・スポーツ大会(4月初旬、後楽園キャンパス)、白門祭(11月初旬、多摩キャンパス・後楽園キャンパス共通)の3種類が存在し、多摩キャンパスにおいては白門祭実行委員会が、後楽園キャンパスにおいては理工白門祭実行委員会が、それぞれ運営しています。中央大学はキャンパスを自由開放しているので進学でご検討中であればぜひ大学へ足を運んでみてください。