最先端の施設です!
那覇空港から車で1時間半ほどの距離に位置していており、谷茶という地区にあります。この谷茶という地区は、沖縄の中部の西海岸側にあり、リゾートホテルが多く立ち並ぶリゾート地区です。このリゾート地区に大きくそびえたつ建築物が沖縄科学技術大学院大学です。私は、海沿いをドライブしていた時にすごく気になり、気が付いたら沖縄科学技術大学院大学に立ち寄っていました。まず、駐車場の横には、施設利用者用の集合住宅があります。この集合住宅は、ヨーロッパの建築形態をもった住宅群でありそこには多くの海外の家族たちが居住していました。そのヨーロッパ風の住宅群の屋根には赤瓦を使用していて、沖縄とヨーロッパが融合したような不思議な空間が広がっていました。集合住宅群を抜けると、大きな橋がかかっています。そのそばには、大きな水盤と森林たちが配置されていて、ジュラシックパークを感じさせるようなそんな空間が広がっていました。橋は500mほどあり、橋を渡りきるとようやく入り口が見えてきました。入り口には、受付の人がいて見学用の名簿に名前を書いてからの入場でした。やはり国が運営している機関なのでセキュリティがしっかりしているなと感じました。入り口から、各スペースへのアクセスのために通るアプローチ空間はすごく近代的な雰囲気をかもしださせるような空間で、廊下の端に間接照明を設けたり、プロジェクターによって壁に動画を写したりなどしていてすごくワクワクしました。各スペースへの移動するとアプローチ空間とは打って変わって穏やかな空間が広がっており、研究する人々が研究しやすい空間だなと感じました。ある一定の場所からは関係者以外立ち入り禁止になっており、入ることができなかったのだがすごく楽しかったです。建物自体も自然から生えてきたかのような独特の形態でいままで見たことのない構造手法も見ることができ、満足した一日でした。もう一度訪問したいと思いました。また、訪問させていただきありがとうございました。