

地元で「よっかだい」という愛称で呼ばれている昭和63年開学の私立大学です。 名古屋からも津からも近鉄で約30分、近鉄富田駅下車駅前より大学直通バスで約10分。 車だと東名阪自動車道「四日市東インター」を出て1分、もしくは県道64号線のインター手前「四日市大学前」信号を曲がってすぐのところにあります。 「地域社会と共生する地域貢献型大学」を基本理念に掲げていて、地域との色々な連携をとっている大学です。 先日、その一環として行われた「四日市大学地域連携スポーツフェスタ」に子供が参加するため車で送迎し、ついでなので大学内を見学させてもらいました。 キャンパス全体がとても広くてテニスコートがわからず迷っていたところ、通りすがった野球部の学生さんが「少しわかりにくいですから」と丁寧にも一緒にコートまで歩いて案内してくれてとても嬉しかったです。 四日市大学は施設が充実していて、建物が1〜8号館まであるうえ、食堂棟・実験棟・情報センター(図書館)などの研究施設があります。 スポーツに関しても第1グラウンド(サッカーやアメフト部が使用)、第2グラウンド(硬式・軟式野球部が使用)、第1テニスコート(硬式・ハードコート2面とクレーコート2面)、第2テニスコート(軟式・人工芝3面コートでナイター照明付き)、武道館と体育館、クラブハウスと不自由のない活動ができると思います。 個人的には鉄筋2階建ての赤い屋根と緑の屋根の2棟、クラブハウスが気になりました。各運動部と文化部の部室のほか、ミーティングルームやシャワールームが完備されているそうです。 前を通ったときはちょうど1階の運動部の部室前ベンチで学生さんたちが楽しそうにシューズを履きながらおしゃべりしていました。 天気が良かったので各部室ともドアと窓を全開にしてあって、いかにも「運動部の部室」といったわちゃわちゃした楽しそうな雰囲気が醸し出されていて懐かしいような微笑ましいような気持ちにさせてもらいました。 スポーツフェスタの他にも、船上3日間の伊勢湾海洋調査実習や答志島でのマイクロプラスチックの調査といった地域の環境問題に取り組んだり、「大四日市まつり」で『富士の巻狩り』という伝統行列に参加したり、夏休みに小学生向けの講座を開いたり・・・と地域に根差した活動を活発に行っている大学です。