芸工キャンパス
名古屋市立大学の芸術工学部のキャンパスです。芸術工学部は情報環境デザイン、産業イノベーションデザイン、建築都市デザインの3つの学科の学生と大学院生が通っています。学部生は全体で400名ぐらいなので、割と規模が小さめです。
場所は名古屋市北千種2丁目で、愛知県では中心部にあるイメージですがアクセスは微妙です。地下鉄東山線の今池駅、池下駅からは徒歩30分、名城線の名古屋ドーム前矢田駅からは徒歩20分くらいかかります。電車の最寄駅は遠めですが、バスだとキャンパスを出て目の前に萱場駅があり、名古屋と栄から30分で来れるので楽かもしれません。
キャンパスの主な施設としては、管理棟、研究棟、工房棟、芸術工学棟、図書館、食堂、スポーツコートなどがあります。芸術工学部では専門的な授業が多いので、それに伴った作業室が多いことが特徴です。特に、パソコン室にはMACやWindowsのデスクトップが完備されていて、印刷機も小型からA0ぐらいのサイズのものまで設置されています。あとは木材を切る機械や立体造形の製作場所、構造実験の機械などもありました。中央に位置する芸工棟は学生がほとんどの時間を過ごす場所で、作業場所として1人一台机が用意されています。
図書館や食堂、購買は、小さいですが一般の人でも利用できます。(本の貸し出しできません)食堂はメニューも少ないしお昼の時間になると大勢の学生が利用するので、外の人はほとんど利用していないみたいです。スポーツコートは事務室に申請すれば誰でも使えるようになっているので、色んな人が利用してます。
周辺にはコンビニなどもなく寄るところが無いです、、。あと15分歩けばドーム前イオンがあるので食事とか買い物は便利かなあと思います。
芸術工学部で毎年行われるイベントは、8月の卓展と10月末の芸工祭、2月の卒展です。卓展は、学生がさまざまな分野に分かれて作品を展示するもので、建物全体に写真やテキスタイルやインスタレーションなどの空間づくりがされていて誰でも楽しめます。芸工祭でも、同じように作品の展示がありますが、屋台やステージ企画、飲食店などその日限定の催しがあるのでたくさんの人が集まってます。
私は4年間通って、他の大学に比べると規模が小さく人数も少ないので寂しい感じもしましたが、とにかく長い時間を過ごしたので思い出が沢山できました。