茨城女子短期大学
茨城女子短期大学は茨城県那珂市東木倉960番地2にあります。創立者は、額賀三郎さんと奥様であるキヨさんが明治42年に大成裁縫女学校として発足したと書いてあります。教養を高め女性としての人格の向上を目指し、社会の発展に貢献し得る子女の育成に堅実な努力を続けてきたそうです。このような伝統と教育の成果を継承し、茨城女子短期大学の教育活動において、さらにこれを発展させ、真理の探究と人間形成の道を推進し、社会的公正、社会的義務、責任を自覚し行動する市民として文化国家の重要な担い手となる人材を育成しようとしているそうです。教育理念として、教育基本法及び学校教育法に従い、広く知識を授けると共に、言葉の芸術及び保育に関する専門の学芸を研究し、知的、道徳及び応用的能力を養い、明朗で知的に富み、豊かな女性の育成と心身共に健全で社会的にも富んだ女性像を育成する事のようです。現在は学校法人大成学園として、茨城女子短期大学の他に、大成女子高等学校、大成学園幼稚園、大成学園額田保育園、大成学園かさまこども園、大成学園いなだこども保育園があります。茨城女子短期大学は、表現文化学科と保育学科があります。表現文化学科は、言葉や文化を見つめ直しながら、表現に基礎を固めさらに日本文学などから言葉の表現力を身につけ、また演劇やダンスから身体を使った表現方法を学び、総合的な表現能力の育成を目指しているそうです。具体的には1年次で、読む、書く、話す、聞くといった基礎を固め演劇やダンスから表現方法を習得後、2年次にゼミや研究を通して総合的な表現能力を養い、幅広い分野で活躍出来る人材を育てていくそうです。保育科は2年という最短期間で保育資格や幼稚園教諭二種免許状、子供音楽療育士資格を取得でき、実習は附属の幼稚園で実施しているそうです。保育科のカリキュラムは、保育、教育、福祉について専門的に学ぶカリキュラムが充実しているそうです。附属の学校で保育を実体験しながら学べるので充実したカリキュラムが学べる事は間違いないと思います。