
県内・県外を問わず、たくさんの人が通う国立大学です。日立のほうや、県内のほかの場所にもキャンパスがありますが、こちらの水戸キャンパスがメインですね。かなり広いです。水戸キャンパスには文系の多くの学部が所属しているイメージですが、中でも一番人気なのは教育学部でしょう。茨城県内で先生になるなら茨大、なんてささやかれる程、たくさんの教員を輩出している学部です。 というのも、”教育学部の教育研究に協力してその成果を公開することによって 地域の教育力の向上に寄与するとともに、教員養成のために教育実習等を行う”というアドミッションポリシーを掲げて設立された附属の学校が、幼稚園、小学校、中学校、特別支援学校と4校もあるのです。それぞれの学校では、通常よりもかなり多くの教育実習生を積極的に受け入れており、教員の教育に熱心に取り組まれています。大学やそれぞれの学校同士の連携が強いので、教育実習の期間以外でも、部活動や課外活動で生徒たちと関わることも多いイメージがあります。実際に教員になる前から、教育の場にたったり、生徒たちと触れ合う機会が多いので、経験を積むという面ではかなり有利な環境だなと思います。心身ともに大変な教育実習の期間に、同じ環境にいる仲間が多いのも魅力の一つ。気軽に相談できる相手がいるのは心強いですよね。 大学への入学は人生の一大イベント。まずは雰囲気を見てみたいと思うなら、学園祭を覗いてみるのがおすすめ!毎年多くの出店があり、地域の人も教育実習でかかわった生徒たちもその親たちも、、たくさんの人が訪れて、かなりの賑わいです!実際に大学に通っている学生さんたちとお話もできるので、迷いや不安があるなら相談してみるのもいいかも。 そのほか、大学の設備としては、図書館が魅力。正門を入ってすぐ目の前にある、ちょっと変わったおしゃれな建物です。所属している学生さんや教授の方々、附属の学校の生徒だけでなく、一般の方も利用できます。学園祭は1年に1度なので、それ以外で訪れるきっかけがあるのは良いですよね。大学の図書館だけあって、珍しい資料なども取り扱っていますので見ているだけでも面白いですよ。貸出可能な本や雑誌などについては、身分証を提示して図書カードを発行してもらえば、普通の街の図書館と同じように利用できます。 気になった方はぜひ、気軽に訪れてみてくださいね。