
日本最北端に存在する私立の大学です単科大学です。 元々は北星学園大学の分校として運営されていましたが、現在は京都に本部を置く学校法人に移行されて、学校名も育英館という名前に変更されました。 1学年で40名程度の大学なので、生徒間の仲も良くてサークルに加入している生徒も多いです。 名寄市から北に大学が無いのと少子化の影響で、宗谷地区の生徒が大半なのと留学生などの道外の生徒が増えつつある現状のようです。 冬は厳しい寒さではありますが、夏は30度を超える日があまり無いので、暑いの苦手は人にはおすすめです。 部活動はカーリング部が実績を残していて、全国レベルの部活として知られています。 アクセスはJR南稚内駅からバスで15分程度で、バス停から5分ほど歩いたら学校に到着します。駐車場のスペースが広いため車通学も可能です。 緑の多いエリアで校舎も綺麗なので、見晴らしも良くて快適に学ぶことが出来るはずです。 学部は情報メディア学部のみですが、のちに専門的なコースに分かれていきます。就職を見据えて資格取得の支援もしてくれる面倒見の良い大学で、就職率はとても高いレベルを毎年キープしていると思います。 中学・高校の教員免許を取ることも出来るカリキュラムになっているので、将来に学校の教師の道に進みたい人は、札幌や旭川まで行かなくても稚内でも問題なく教員免許を取得することが出来ます。 丁寧で細やかな指導で、少人数制の良さを感じることが出来ると思います。 施設、設備についてはネットワーク環境、パソコンなどの機器は十分に整っていて満足出来る内容だと感じています。 社会人向けの講座も開設されていて、育英館大学で習う授業を受けることが出来ます。パソコンやプログラミングに興味のある人は一度参加してみてはいかがでしょうか。 自然豊かな稚内という地域に密着した育英館大学はこれからの情報社会に生きる若い世代の人達にとてもおすすめの学校です。