
日本最北の医科大学で知られる旭川医科大学です。 国立大学なので私立に比べたら断然授業料が断然安く、奨学金の制度もあるので、遠方からの生徒で一人暮らしが必要な方でもチャレンジできる大学です。 最寄り駅からの距離は歩けないほどではないですが、本数が少ないため、旭川駅からバスか自家用車で通学の生徒が多いです。地元旭川以外から入学する生徒も増えてきているので、学校近くで下宿して自転車で通うパターンも結構多いです。実験や研究で遅くなると公共交通機関が無くなってしますので、入学してから早めに自動車免許を取得する人が多いです。 医学部のみの単科大学で、男子が多い医学科と女子が多い看護学科が設置されているために男女比は5:5くらいのイメージです。 各学科の交流は授業や課外活動などで、男女仲は良い方だと思っています。 サークル活動や部活動は盛んで種類も多いので、自分に合うものが見つかると思います。上下の関係も良いので、学年問わず仲が良いのも特徴です。 医学部の全国大会があり、上位進出を目指して練習している熱心な運動部もあります。 施設は地域で随一の総合病院なので、設備が整っていて内部も綺麗に整備されています。少人数のきめ細かい指導で、ゼミや実習がとても充実しているので、授業の理解度や生徒の満足度はとても高いと思っています。 国家試験をクリアした後には、卒業後は附属の大学病院や道内の病院中心に進む生徒が大半です。難関の国家試験の合格率も高いので、卒業後の進路も安定しています。 学校に滞在する時間も長く一人暮らしの学生も多く自然と仲良くなり、一緒に協力することで、試験も旭川の過酷な冬の環境も乗り越える事が出来ているのだと思います。 1年次の教養科目で落単すると進級が出来ず、2年以降は実習・ゼミなどの授業が始まり、最終年に行われる国家試験に向けた勉強も必要となるので、勉強はかなりハードですが、みんなで協力して勉学と課外活動をうまく両立させれば、充実した医学部生活を送れる大学だと思いますんで、私は旭川医科大学をおすすめしたいと思います。