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短期大学(短大)とは
「短期大学」(短大)についてご紹介します。
短大とは、短い期間で教養・専門教育を行う学校のこと。日本には公立と私立を含めて約300ヵ所あり、特に幼稚園の先生、保育士、介護福祉士といった専門的な職業に就く人を養成しています。
スタディピアの「短期大学とは」では、そんな短大の概要はもちろん、メリット・デメリット、大学・専門学校との違いを解説。短期大学への進学を視野に入れている方とその保護者の方におすすめです。
短期大学(短大)とはどんな学校か

短期大学(短大)は地域に身近であり、短期間で教養教育とそれをもとにした専門教育を施す高等教育機関。日本では1950年(昭和25年)に短期大学制度が創設されました。卒業後は就職する人の他、大学や短期大学専攻科などへ進学する人もいます。
また、短大の修業年限は2~3年。基本は2年制で、医療系や看護系などの学科は3年制が多いです。さらに、なかには留学や海外研修に注力し、国際社会で活躍できる人材を育成している短大もあります。
ちなみに短大では、学校・学科によって以下のような資格が取得可能。こちらは一例ですので、進学を検討している短大がある場合は、各学校のホームページなどで取得可能な資格を確認しておきましょう。
- 幼児、保育系…保育士資格、幼稚園教諭二種免許状、小学校教諭二種免許状、養護教諭二種免許状など
- 栄養系…栄養士や調理師、製菓衛生師などの資格
- 看護、医療系…看護師や理学療法士、歯科衛生士、介護福祉士などの資格
- 技術、情報系…自動車整備士や上級情報処理士などの資格
なお、短大生のおよそ9割が女子。しかしほとんどの短大は男女共学となっており、女子だけでなく男子もしっかりと学習できるようになっています。
短期大学のメリット・デメリット
短大の主なメリット・デメリットをご紹介しましょう。
短期大学のメリット

まず、短期大学は基本的に2~3年で卒業できるため、早めに就職したいという方におすすめです。地域に根ざした学校なので、地元企業への就職が有利となる場合もあります。
また、少人数制の学校が多いのも魅力で、学生一人ひとりへのサポートが手厚い点もメリットのひとつ。学校によっては就職相談や資格取得の対策講座などが行われ、希望の進路に進めるように支えてもらえます。
なお、短期間で学ぶ短大では、学費を安く抑えることが可能。「勉強したいけど学費が不安」という人にも適した学校だと言えます。
短期大学のデメリット

短大は在学期間が短く、4年制大学と比べると忙しいです。人によっては「充実した学生生活が送れる」と感じられますが、「自由な時間があまりない」と思う人もいます。
さらに、短期間で専門的な技術を学んでいくため、将来何をしたいかあまり決まっていない人にとっては、時間が無駄になりかねません。
また、就職活動の際には、応募条件を「4年制の大学卒業以上」としている企業、4大卒と短大卒との間に待遇差を設けている企業もあるので、注意が必要です。
短期大学(短大)と大学の違い
大学は、4年制(医学部・歯学部などは6年制)の高等教育機関。幅広い教養や専門知識を身に付ける場所であり、講義を受けたり研究、実習などを行ったりします。修業年限が長いためじっくりと学習に取り組める点、自由時間が多く様々なことに挑戦できる点などがメリットです。
短大と大学の主な違いを表にしました。
短大(短期大学) | 大学 | |
---|---|---|
修業年限 | 2年 (学科によっては3年) |
4年 (医学部・歯学部などは 6年) |
得られる学位 | 短期大学士 | 学士 |
単位数 | 2年制…62単位以上 3年制…93単位以上 |
124単位以上 (医学部・歯学部、薬学部などはさらに多い) |
通算の学費目安(※) | 公立…100万円前後 私立…200万円前後 |
国公立…250~350万円前後 私立…350~1,700万円前後 |
※掲載しているのはあくまで目安です。学校、学部・学科によって金額は変わります。
短期大学(短大)と専門学校の違い
専門学校は「専修学校」と呼ばれる教育機関のうち、専門課程がある学校です。特定の仕事に必要な能力を実践的に学ぶことができる点が特徴。短大や大学では一般教養科目を学びますが、専門学校では深く狭く専門分野について習得していきます。
短大と専門学校の主な違いを表にしました。
短大(短期大学) | 専門学校 | |
---|---|---|
修業年限 | 2年 (学科によっては3年) |
1~4年 (2年が最も多い) |
得られる学位・称号 | 短期大学士 | 課程によって、 専門士、高度専門士 |
単位数・授業時間数 | 2年制…62単位以上 3年制…93単位以上 |
800時間(昼間部)以上 |
通算の学費目安(※) | 公立…100万円前後 私立…200万円前後 |
200~300万円前後 |
教育内容 | 教養教育と専門教育 | 実践的な職業教育 |
※掲載しているのはあくまで目安です。学校、学部・学科によって金額は変わります。
ちなみに、短大で得られる「短期大学士」と大学で得られる「学士」は「学位」であり、海外でも通用します。一方、専門学校で得られる「専門士」「高度専門士」は「称号」で、日本国内でしか通用しません。短期大学士・専門士を取得することで大学への編入学、高度専門士を取得することで大学院への進学が可能となります。

なお、一人ひとりの性格や目指す将来などによって適した学校は変わってくるため、一概に「短大が良い」「大学に行くべきだ」「専門学校が就職に有利」などと言うことはできません。しかし、各学校に向いている人は、一般的に以下の通りだと言われています。
- 短大に向いている人
- 比較的安い費用で進学したい人
- 地元志向の人
- 学びたい内容の方向性が決まっている人
- 早く就職したい人
- 大学に向いている人
- 就職先の選択肢を増やしたい人
- 時間をかけて幅広く学びたい人
- やりたいことがまだ決まっていない人
- 勉強以外の学生生活を充実させたい人
- 専門学校に向いている人
- 早く就職したい人
- なりたい仕事が決まっている人
- 実践的な教育を受けたい人
この他、取得したい資格の受験資格が得られるか、校風が自分に合っているかなども大切です。
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