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大学における日本学生支援機構



奨学金には、大学独自の奨学金や地方自治体が主宰しているもの、民間育英団体によるものなど様々なものがあります。そのうち最も多く利用されているのが、独立行政法人「日本学生支援機構(JASSO)」が実施する国の奨学金制度です。

日本学生支援機構の概要

日本学生支援機構の概要

独立行政法人「日本学生支援機構」の奨学金は、「学びたい」という意思のある学生が、経済面で安心して学べるように貸与されるものです。入学前に申込む「予約採用」と入学後に申込む「在学採用」に加えて、家計が急変したときに申込む「緊急採用・応急採用」も用意されています。奨学金は卒業後に返還することで、後輩の奨学金として使われる仕組みです。返還が困難な場合には、「返還期限猶予制度」や「減額返還制度」を利用することができます。

成り立ち

成り立ち

日本学生支援機構のベースとなっているのは、1943年(昭和18年)に創立された日本育英会の奨学金貸与事業です。その後、様々な事業の整理・統合を経て、2004年(平成16年)に総合的な学生支援事業を実施する文部科学省所管の独立行政法人として設立されました。現在は奨学金貸与事業の他に、留学生支援事業や学生生活支援事業も行なっています。

日本学生支援機構の奨学金利用者は年々増加しており、2008年(平成20年)には全国で40万人を越えました。現在は奨学金の利用者のうち約75%、奨学金総額の約85%が日本学生支援機構の奨学金だといわれています。

利子と貸与基準

利子と貸与基準

日本学生支援機構の奨学金には、無利子で貸与を受けられる「第一種奨学金(無利子奨学金)」と有利子の「第二種奨学金(有利子奨学金)」の2種類があります。

それぞれの奨学金は、本人の学力と家計の状況をもとに選考し、採用有無が決定されます。無利子奨学金は、特に学業優秀であり、かつ著しく修学困難な経済状況にある学生を対象としています。それに対して有利子奨学金は、学習意欲のある人を広く対象としています。有利子奨学金の方が、無利子奨学金と比べて基準は緩やかです。

無利子奨学金の貸与基準

  • 学力/(1)高校成績3.5以上(2)大学成績が学部内において上位3分の1以内 のいずれか
  • 家計/私立大・4人世帯・自宅通学の場合は966万円以下

有利子奨学金の貸与基準

  • 学力/(1)平均以上の成績の学生(2)特定の分野において特に優秀な能力を有すると認められる学生(3)学習意欲のある学生 のいずれか
  • 家計/私立大・4人世帯・自宅通学の場合は1,218万円以下

申込み

申込み

日本学生支援機構の奨学金の申込みは、在学する学校を通して行ないます。

申込み時期はタイプによって異なります。入学前に申込む「予約採用」の無利子奨学金の募集は入学前年度の4~6月上旬、有利子奨学金の募集は入学前年度の4~6月および10月上旬、12月中旬の3回です。入学後に申込む「在学採用」の募集は、入学後の春に行なわれます。

また「緊急採用・応急採用」は、災害や家計の急変などで緊急に奨学金が必要になったときに随時、申込むことが可能です。それぞれの学校が定めた募集期間内に、申込み手続きを行ないましょう。

予約採用

入学前に奨学金を予約する制度で、進学先が決まっていない場合にも申込むことができます。進学する前年に、在学する高校などの奨学金窓口に相談しましょう。

在学採用

予約採用で不採用になった人も、再度申込むことが可能です。毎年春に、各大学などで募集を行なっています。

緊急採用・応急採用

家計を支える人が失職あるいは、病気や事故・会社倒産・死別・離別・災害などにより家計が急変した場合に利用できる制度です。緊急に奨学金を必要としたとき、随時申込むことができます。無利子奨学金は「緊急採用」、有利子奨学金は「応急採用」といいます。