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大学のAO入試



AOとはアドミッションズ・オフィスの略で、推薦入試の一種です。「学力以外の視点で、大学にふさわしい人物を募集する入試」として多くの大学で実施されています。選抜方法は大学ごとに異なりますが、どの大学においても強い志望動機が重要視されることが特徴です。

近年のAO入試

近年のAO入試

2013年(平成25年)6月現在、AO入試を導入しているのは540大学にものぼります。大学の入試形態が多様化している昨今において、AO入試はこの10年程の間にすっかり定着しました。

1990年(平成2年)、AO入試を日本で初めて実施したのは慶應義塾大学の総合政策学部と環境情報学部でした。その後、1999年度(平成10年)のAO入試導入校は、私立13大学にまで拡大し、それ以来、導入校は増え続けてきました。近年では私立大学では8割弱、国公立大学でも4割以上の大学がAO入試を導入しています。

AO入試は、大きく分けて次の3タイプが存在します。

予備面接タイプ(対話型)

予備面接タイプ(対話型)

AO入試の主流となっている予備面接タイプでは、正式な出願の前に1~2回の予備面接やインタビューを行ないます。

通常、エントリー(AO入試への登録)や面談は、大学が主催するオープンキャンパスなどで行なわれます。エントリーするには、大学が指定する「エントリーシート」に志望理由や自己アピールを記入して提出する場合がほとんどです。

予備面接タイプでは、大学と受験生間の合意が重視されるため、学力面より受験生の入学意志の大きさが重要となる傾向にあります。

自己アピールタイプ

自己アピールタイプ

学業や資格、作品、課外活動などの実績をもとに、自分をアピールする方式です。対象となる実績には、高校時代の生徒会活動、文化・芸術・科学技術に関する活動、スポーツ活動、社会・ボランティア活動、各種資格取得など、様々な例があります。

学力重視タイプ(選抜型)

学力重視タイプ(選抜型)

慶應義塾大学をはじめ、早稲田大学明治大学同志社大学などの難関私立大の多くが採用しているタイプです。長い論文を課す大学や、出願時に2,000~3,000字程度の志望理由書の提出を求める大学もあります。面接では学力はもちろんのこと、受験生自身の人間性までも判定していきます。このタイプを採用している大学の中には、センター試験や学力試験を行なうところもあります。

推薦入試との違い

推薦入試との違い

AO入試の合否は、受験生の人物像と大学が求める学生像(アドミッション・ポリシー)を比較しながら判定されます。成績(評定)の基準がないため、学校からの推薦がなくても、自己推薦という形で受験することができます。

AO入試は、一般的な推薦入試と比べて面接回数が多いのも特徴です。選考に長い時間をかけることで、大学側がじっくりと「入学後に伸びそうな人物かどうか」を見極めていきます。

それに対して推薦入試では、一般的に高校からの推薦が必須条件となります。こちらは成績(評定)の基準が定められていることが多く、「高校でどう頑張ったか」が重要視される傾向にあります。

AO入試の選抜方法は、各大学で違ってきますが、大きく分けて面接重視型と論文重視型がありますが、いずれも大学の出願理由や入学後の目標などをまとめた志望理由書が必要です。このようにAO入試ではじっくりと時間をかけ、受験生の人格や意欲、目標が、大学が求める人物像と重なっているかどうかを選考していきます。

学力や高校での実績に自信がない人も、「志望大入学への意欲が強い」「入学後の目標やビジョンを具体的に描ける」「表現力や論理的思考力がある」などの意志がある人であれば、AO入試に挑戦できる可能性もあるでしょう。