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大学入試センター試験



大学入試センター試験とは、独立行政法人「大学入試センター」が実施する試験です。センター試験は、この試験を利用する国立・公立・私立の各大学が大学入試センターと協力して、同一の期日に同一の試験問題により共同実施されます。例年、1月13日以降の最初の土曜日・日曜日の2日間にわたって行なわれています。

大学入試センター試験の役割と仕組み

大学入試センター試験の役割と仕組み

大学入試センター試験は、1979年(昭和54年)度から1989年(平成元年)度まで実施されていた「共通第1次学力試験」に代わって、1990年(平成2年)度からスタートしました。

成り立ちと役割

成り立ちと役割

センター試験の導入にあたっては、難問奇問を排除した、良質な問題の確保が求められていました。1989年(昭和53年)度以前までは、高等学校教育の程度や範囲を超えた難問奇問の出題が少なくなかったためです。共通第1次学力試験や大学入試センター試験では、難問奇問を排除した良質な問題が確保されるようになり、現在、高等学校などの関係者からも高評価を受けています。

大学入試センター試験は、大学入試の個性化と多様化に貢献してきました。例としてセンター試験を利用したことで、小論文や面接などを実施する大学や、推薦入試、帰国子女・社会人を対象とした特別選抜を実施する大学が増加してきたことが挙げられます。近年ではAO入試(推薦入試の一種)や一般の推薦入試でも、センター試験を用いる例もあります。

そしてセンター試験は、国公私立大学を通じた入試改革も行なってきました。センター試験に参加する私立大学の数は、年度とともに増えています(平成23年度入試では504大学)。そして、利用した多くの私立大学からも好評を得ています。

また、大学入試センター試験では、利用教科・科目を各大学が自由に指定できるアラカルト方式を採用しています。このアラカルト方式により、各大学は必要な教科・科目を指定することができ、大学ごとに適した利用をすることができます。

仕組み

仕組み

大学入試センター試験は、以下のような仕組みがとられています。

マークシート方式

マークシート方式

ほぼすべての科目で、設問に対して与えられた選択肢から正解と思う数字を選択し、解答用紙(マークシート)の指定解答欄に鉛筆でマークする(塗り潰す)方式がとられています。

検定料および成績通知手数料

検定料および成績通知手数料

センター試験の検定料は、3教科以上を受験する場合は18,000円、2教科以下を受験する場合は12,000円です。また、成績開示を希望する場合、出願時に800円を検定料と合わせて振り込む必要があります。

出願方法

出願方法

高等学校または中等教育学校卒業見込者は、在学している学校経由で出願します。それに対して高等学校または中等教育学校卒業者などは、直接郵送で出願します。

試験場

試験場

高等学校または中等教育学校卒業見込者は、在学する学校が所在する試験地区内の試験場にて実施します。高等学校又は中等教育学校卒業者などは、居住する試験地区内の試験場で実施します。

各大学での利用方法

各大学での利用方法

大学ごとに、様々な方法でセンター試験の点数を加味した受験方式をとっています。ここでは一例をご紹介します。

  • 基礎的な学力を幅広く評価するため、出題教科・科目を総合的に利用
  • 一般入試の定員の一部について、大学入試センター試験の特定の教科・科目を利用
  • 教科・科目に幅を持たせ、受験者が得意なものを選択させる
  • 調査書と大学入試センター試験で第1次の選抜を行ない、その合格者について面接試験を実施
  • 工学部において、大学入試センター試験の数学・外国語を利用。大学が行なう試験は理科のみを実施
  • 入学定員の一部について、大学入試センター試験と大学が行なう試験のうち、高得点の方を合否の判定に使用
  • 推薦入試について、大学入試センター試験の国語・外国語のみを用い、大学が行なう試験として面接を実施
  • 大学入試センター試験で必要とする成績水準を明示した上で、大学入試センター試験の成績がその水準に達している者は大学が行なう試験に進ませ、大学入試センター試験の成績は合算せずに大学が行なう試験の成績のみで合否を判定
  • 大学の自主的な判断に基づき、過年度の大学入試センター試験の成績を当該年度の入学者選抜に利用

センター試験導入の成果

センター試験導入の成果

大学入試センター試験を利用した大学は、全科目に平均的な学力を持つオールラウンド型の学生の獲得が期待でき、従来とは異なった層の学生を開拓することができました。また大学入試センター試験へ参加したことにより、大学などは、これまで実施が難しかった小論文や面接を導入する余裕ができたという利点があります。

センター試験を導入した結果、受験者が全国的に広がり、以前より受験者数が増加したことも成果といえるでしょう。その他に、センター試験に参加した大学では、「大学のPRやイメージアップに役立てられた」、「独自の試験のみで選抜を行なうよりも、広範囲の教科・科目から選択することで広い視野から受験者の適性の評価が行なえた」など、様々なメリットが生じました。受験生にとっては、大学によって同一大学や学部の受験チャンスが1回増えたことが喜ばれています。